女袴の仕立てが入りました
簡単ではありますが説明いたします
女袴はごく一部の宮廷人や神職にある女性着用する程度で一般には無縁の物でした。
現在の女袴は明治20年に皇室を中心とした華族の婦女複製について皇后陛下の思召書によって、古い服制取り入れ、華族女学校制服として採用されたのが始まりである、それ以後民間の女学校でも制服とに使用され昭和初期まで女学生の間で大流行した。色は海老茶.紫.紺.黒など。形は行燈式
日本和裁会教科書より引用
寸法の割り出しの方法はまた次回お話することにします。
前のひだは男物と同じ5本
後は3本
女袴のひだの数と言い現在の制服のひだの数のルーツのような気がするのはわたしだけでしょうか❓
変わった所では笹ひだの幅が違います
こちらは後ろの笹ひだ約5.7cm
こちらは男物の笹ひだと同じ4.3cm
また機会有りましたら紹介したいと思います。